zunda zunda

音楽とか、本とか、毎日とか。

神はいるのか

あけましておめでとうございます。
初詣にはたくさん行った。六社参りくらいした。

何のために詣でたかというと、まあみなさんもそうであるとは思うが、個人的な諸々を祈るためである。
じゃあ何に祈ったのか。そう、神様である。

僕は別に宗教の深入った話をして知識を披露したい訳ではなく、神について考えたいだけだ。

そもそも神社は誰が作ったものなのか。お寺は、教会は、聖書は、コーランは。
もちろん全て人間である。神様に断わらずに勝手に神仏習合したのも人間である。
ここまでは認める人が多いのだが、神自体を作ったのは人間であるということに関してはスムーズに認められない人が多い。

普段の生活の中でも、都合の良いことがあれば日頃の行いに対してのご褒美だと思い、困ったことがあるとどうにかしてほしいと願う。良くないことをしてしまえばそれに対して「バチが当たる」という風に心配をする。
根底には全て神の存在がある。褒美を与えるのは神だし、罰を与えるのも神。全てをプラマイゼロに戻すのも神の仕事。


そこで、いつまで人間は自分たちが何作った神の存在に怯えながら生活するのか!本当に馬鹿らしくなってこれを書くに至っている。

少し締まりが悪くなった気もするが何が言いたいのかと言うと、どうせ神なんて人間が作ったものだったら、それだったらどうにかして自分が神になりたいということである。今年は新興宗教を立ち上げる以外の方法でそうなる方法を模索していきたいと思う。神になりたい。

そう言う自分は少々風邪気味である。何かのバチが当たったのかもしれない。